betaNode::2009-02-16

かんぽの宿にまつわる話は真っ黒

少し中身が見えてきましたが、どうみても真っ黒ですね。

入札は一般競争入札ではなく最後はオリックス単独であったり、オリックス以外を排除するために途中で物件や条件を変えていたり勝手に解約や条件変更できるとか、500億を提示していた会社もあったそうですが、裏でも妙な圧力をかけていたとか言う話も出ているようで、どう考えても誰かが特別背任で塀の向こうに行かなければ落ち着かない話。実行した郵政の社長と制度を整えた当時の担当相は、この辺をどのように自覚しているのでしょうか。

まあその辺を鑑みるに、世間で知られている話より詳しい報告を受けているであろう麻生首相が、郵政民営化反対であったという過去の心境の吐露をしたくなったというのも理解できます。

ただ、周りの方々はそんなに詳しく知らないので、発言がぶれてるとか、当時閣僚だった責任がとか、そういう視点で見てしまうのも理解できなくもないです。

麻生首相には、決して解散せず、落としどころをうまく作って、よく治めてほしいものです。

小泉から麻生批判がでた件について

かんぽの宿問題があって、小泉氏が絡んでいたらどっかでいいだすだろうなと思ってましたが、やっぱりでました麻生批判。これでほぼ黒確定ってところなんでしょうか。で、小泉氏は、道義的にとかではなく実務的に責任を負うような形で絡んでたんですかね。

週末は新聞やテレビでマスコミあげての大騒ぎ。小泉持ち上げ麻生批判、身内の重鎮に見捨てられたとかそんな構図で煽っておりますが、その構図に「かんぽの宿」というキーワードは決して出さないところがポイント。相変わらず根性腐ってます。

今週は大型イベントテンコ盛り

国内での騒ぎはさておき、ただ今、小泉元首相はモスクワにいっております。さらに18日水曜にはサハリンで日露首脳会談。北方領土について何らかのレスポンスが予想されております。

日露接近とあって、直前に米帝の国務長官が来日。それに小沢が会うとか会わないとかどうでもいい事が話題になっております。高く売りつけようとブラフをかましたら別に合わなくてもいいよとか言われてあたふた。ブラフは立場が上でないと意味がないんですがね。国内で持ち上げられるもんだから自分のほうが上だと勘違いしてしまったんでしょうか。

さらに、北朝鮮のテポドン2の発射という話もあり、米帝はこれを撃墜する宣言をしておりSM-3の準備は万端の模様です。

今週は、退屈しなさそうです。

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