小泉政権で発生した利権構造
歴代の内閣で様々な利権構造が発生して、その中枢近くの人々とその取り巻きがウマウマしてたのが後日露見して、ものすごい勢いで後ろ指差されまくるというのが、日本の政界でよくある構造。というか民主主義ってそういうクソッタレなもんだよね。ってとこですが。
そんなクソッタレに対するアンチテーゼとして盛り上がった小泉内閣もやっぱりそういうことが起きてたんだなぁ、ということでしょうか。
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なぜならばこの問題は政局に繋がるほどの大疑獄騒動だからだ。オリックスの宮内会長といえば小泉竹中構造改革の黒幕であり、現代の政商ナンバーワンでありマスコミや政界にも大きな影響力を持っている。さらに宮内会長のバックにはアメリカの政財界が連なっており、アメリカの政権が交代してブッシュ達の影響力が小さくなってきたから問題として浮き上がってきたのだ。「株式日記」では小泉改革の真っ最中にもこの事を問題にして書いてきました。
こういったことが民主主義的政治の世界では当然の出来事であるのであれば、今の政権でもそういうことが、裏で構成されつつあったりするのかもしれんと思うと泣けてくる。
麻生さんにはそのような事の無き様、願いたいものです。
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