チベットのためにできること (Days in Ladakh)
チベット弾圧について、日本国内でもデモをやるそうです。
世界各地ではすでに中国に対する抗議デモが展開されていますが、日本でも、3月22日(土)に六本木で抗議デモが実施されることになっています。警察の許可を取った正式なデモで、「チベット問題を考える議員連盟」に所属する国会議員の方々も参加する予定だそうです。
日時:2008年3月22日(土)集合13:00/集会13:30〜14:00/行進14:00〜
集合・解散場所:三河台公園(東京都港区六本木4-2-27)
主催:チベット・サポート・ネットワーク・ジャパン
チベットでのデモは命がけですが、日本なら、時間と歩きやすい靴さえあれば、誰でも気軽に参加することができます。一人でも多くの人が集まれば、その姿が道往く人だけでなく、マスメディアを通じて日本全国、世界各地に伝わります。それは強烈なメッセージになるはずです。
混迷の度合いを深めるチベット
共産支那の言い分はまったく信用ならないが、チベットの方もなんだかグダグダである。どうしたものか。
- IndiaDaily - Tibet massacre ? more than 500 killed, 10,000 injured ? a massive violation of human rights by China
Satellite images show the clear atrocities carried out by the Chinese Military and police in Tibet. More than 500 Tibetan protestors are dead and more than 10,000 are injured.
人工衛星からの画像では支那の軍隊や警察がチベットで虐殺を行っており、500人以上のチベット人が死亡しており、1万人以上の負傷者が出ているとのこと。
ところで、その衛星画像はどこですか。
- CNN.co.jp:ダライ・ラマ14世、「騒乱の収拾つかなければ辞任」
チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世は18日、チベット人による暴動の収拾がつかなくなった場合、自らが辞任するほかないと表明した。
辞任すれば事態が収拾するのなら意味があるが、そうでないならば事態の放棄でしかないんじゃないか。
- 温総理:ダライとの対話の条件はチベット独立の放棄
私たちは重ねて厳粛に申し上げる。もしもダライが独立の主張を放棄し、チベットが中国領土の分割できない一部分であることを認め、また台湾が中国領土の分割できない一部分であることを認めれば、対話に向けた我々のドアは常に開かれていると。これは私たち自身が提案した条件で、現在でも変わっていない。
あらら、ダライ・ラマのご意見は、条件を既に満たしているんじゃないかと。まあ、対話するだけで自治とか平和とか虐殺の終了などの何かを認めるとは言ってないわけですが。
で、なんでこの件に台湾が出てくるのか。共産支那の偏執には、正直キモいとしか言いようの無いものを感じざる得ない。
欧米各国は、共産支那に対して甘い。余りに平和的でないこの事件に対し、そこで起こった火の粉が自分に降りかかるわけでもない上にチベットが自国の国益になんら影響を及ぼさないので、あまり強く制止する態度にはでていない。北京五輪開催にも何ら影響しないよというメッセージすら発している始末である。
これは共産支那に対してあまりよろしくないメッセージを送っているように思えてならない。
外務省: コソボ共和国の承認について
- 我が国は、3月18日付けでコソボ共和国を国家として承認した。コソボ共和国は、国連特使案に沿った国家運営を行う意思を明確にしており、我が国として同国の独立が長期的にこの地域の安定に貢献することを期待している。
- なお、我が国は、セルビアとは伝統的に友好関係にあり、今般のコソボ共和国の国家承認をもってセルビアとの友好関係が阻害されることは本意ではなく、引き続きセルビアとの友好関係が維持されることを希望する。
ロシアと支那に配慮しつつも、遅ればせながら承認することに。
セルビアの反応が気になるところです。
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