JASRAC排除
著作権にまつわるビジネスモデルは、著作権法の目的である「文化の発展に寄与すること」に反した結果になっていることが多いが、その際たるものである著作権管理団体JASRACに独禁法に基づく排除命令が出される模様。
- JASRACに公取委が排除措置命令へ、放送局との包括契約で
公正取引委員会は、日本音楽著作権協会(JASRAC)が放送事業者と結んでいる包括契約が同業他社の参入を制限しているとして、独占禁止法違反(私的独占)で排除措置命令を出す方針を固め、事前通知を行った。
で、排除措置命令をして、どうすれば私的独占状態を解消できるのかが不明なんだよね。
新しいビジネスモデルの構築が必要ですが、もっと利用者に優しい、また、無制限のコピーが可能なデジタル化した著作物に対応するビジネスモデルができたらいいなぁと色々考えてますが、権利者が著作物に対する支配権を手放さない限り難しいだろうなと思う。
格差社会って煽ってた話はどこにいってしまったの
日本は世界的に見ても大きな格差社会だった。というお話。
- 日本は特別大きい「世代間格差問題」って何? | R25
「実は、日本の世代間格差は国際的に比較しても最も大きな水準です。別の試算では世代間格差は1億円超というものもあります。コトリコフらの論文によると、日本の世代間格差は、日本の次に格差の大きいドイツの1・2倍強、財政赤字大国イタリアの1・5倍程度、比較的格差の少ないアメリカやオーストラリアと比べると3倍から4倍にのぼります。まさに格差社会ですね」
格差を是正しようにも、有権者の示す意志は過半数を占める50代以上の意思ということになりやすく、若年層の意思は政策に反映されづらくなっていく…。考えれば考えるほどへこんでしまう話。もちろん、お年寄りへの感謝や尊敬は忘れないようにしたい。でも、これからはニュースを見るたびに損得を考えてしまいそうな自分がいるのであった。
数年前に煽られてた上流と下流の格差の固定化の懸念ではなく、すでに存在する世代間の格差でございます。
マスコミの論調を作ってる50代以上の世代は、煽ったら自分に火の粉が飛んでくるもんで、この問題は全力でスルーしておりますが、数字はごまかせません。数字がなくても若者は皆肌で感じ取っているので、総員、対ショック防御態勢で生活しているわけです。
そういや前も取り上げましたが、消費しない20代が日本を滅ぼす!?なんつってたお方もおられましたな。もっと格差が大きくなってほしいという意見の表明としか読めませんが、どちらに進むと日本を滅ぼすのかは、わざわざ指摘するまでもない事のような。
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