国旗国歌強制は違憲『思想・良心の自由侵害』
これだから「しょせんは地裁」なんだよな。当然、控訴されるわけだが、判決がひっくり返っても「違憲判決が出てる」と主張する奴が後を絶たないことでしょう。orz
これを違憲にする論法は、なんでも違憲にできる論法で、「判決を強制するのは思想・良心の自由を保障した憲法一九条に違反する。マスコミの偏向報道やサヨク教師の反日指導は、教育への不当介入の排除を定めた教育基本法に違反する」とか、言いたい放題できるわけで、今日の都知事の定例記者会見で石原慎太郎がぶち切れる様が目に浮かぶようです。
知事ぶちきれてなかった。冷静。つ~かニヤニヤ笑ってた。余裕らしい。あの程度の餌には釣られないのか。さすがだな。
国旗国歌:都側の控訴方針に支持示唆 小泉首相-行政:MSN毎日インタラクティブ
小泉純一郎首相は22日、都側の控訴方針について「個人の考えも大事だが、社会性、協調性がいかに大事か。法律以前の礼節の問題に対して、教師がはっきりした態度を示さない方が問題だ」と支持を示唆した。さらに「学生が社会人になって国歌も歌えない、国旗に敬意も払わない。外国に行ったら変に思われちゃいますね」とも話した。首相官邸で記者団に語った。【小林多美子】
外国に行かなくても変に思われちゃうけどね。
国旗・国歌訴訟:「裁判自体信じられない」杉浦法相、判決で感想-行政:MSN毎日インタラクティブ
入学式や卒業式での君が代斉唱などを強制する東京都教委の通達を違憲違法とした21日の東京地裁判決について、杉浦正健法相は22日の閣議後会見で「私の地元(愛知県岡崎市)では戦前も戦中も戦後も整然と国旗は掲揚され、国歌は卒業式でも入学式でも歌われている。ああいう裁判が起こること自体がちょっと信じられない思いだ」と述べた。「法相としてではなく、一議員としての感想」としている。
法相とか議員とか、実体として法相であるのだからそういうふうに分けても意味ないでしょ。素直に感想を述べるだけでいいんじゃないかな。
で、この記事の文末には、国旗・国歌の強制を違憲とした東京地裁判決を受け、原告・弁護団が22日午前、東京都庁を訪れ、通達の撤回と懲戒処分の取り消しなどを求めた。
とある。そういや21日に都庁前で大騒ぎしてたな。なんか脈絡もないシュプレッヒコールを叫んでたが、あれか。事情がわかってたらヲチしたんだが、惜しいなあ。w
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