名誉毀損の法律上の定義が変わるのか
- 東京新聞:ネットの自由どこまで 名誉棄損で無罪 拡大解釈に懸念の声:社会(TOKYO Web)
個人で可能な範囲の調査をしていれば「無罪」-。インターネット上での名誉棄損で、新基準を示した二十九日の東京地裁判決。今回は「公益目的」と認められたが、匿名性が高く、誰もが参加できるネットの世界は、しばしば中傷やいじめの温床ともなり、事件も相次いでいる。どこまでの「表現」が許されるのか手探り状態の中、今回の判決も波紋を広げそうだ。
「懸念の声を上げてほしい」あるいは「マスコミ各社は攻撃せよ」の間違いじゃないかと。
ネットなんて匿名性が高く中傷やいじめである。言論を使って攻撃できるのはマスコミ様だけの特権であるので、ネットで市民が言論を弄するなどけしからん。と、いうことですか。
従来の名誉毀損の法的な概念を覆すこの判決。同じくネットで個人的見解を表明したりする身の上としては注目。
今日もどこかでドカンドカン
- ベネズエラ大統領、コロンビアとの国境に戦車移動 | Reuters
ベネズエラのチャベス大統領は2日、コロンビアとの国境に戦車を移動させ、戦闘機を出動させた。コロンビアが前日、ベネズエラの同盟国であるエクアドルの国境を越えてコロンビアの反政府勢力を殺害したことを受けた措置。チャベス大統領は、コロンビアに対し、戦争につながりかねない、と警告した。
- イスラエル軍がガザを攻撃、死者61人に | Reuters
スラエル軍は1日、パレスチナ自治区ガザを攻撃し、パレスチナの民間人多数を含む61人が死亡し、2000年にイスラエルが攻撃を開始して以来最悪の死者数となった。
- CNN.co.jp:イスラエル軍がガザ撤退 作戦終了と
イスラエル軍は3日朝、パレスチナ自治区ガザ北部に展開していた戦車や部隊をほぼ引き揚げた。軍報道官は、5日間にわたったガザ侵攻作戦が終了したと述べている。
バルカン半島から中東にかけて、あっちこっちで火の手が上がっては消えるなどと燻っている模様。さらには南米でもきな臭い気配がしている。
こんな感じて他人事のように書けるということが、どれだけ恵まれているかを少し思う。
ところで、こんな感じで世界各地が有事ですが、ドル安です。どうしましたか。
- ドル安地合いにリスク回避の円高圧力加わる、12年ぶり100円割れ見通し浮上 | Reuters
外為市場でドル/円が3年ぶりドル安/円高水準となる102円台へ下落した。背景には、サブプライムモーゲージ(信用度の低い借り手向け住宅融資問題)をきっかけとする米景気の失速懸念がドル安地合いをさらに強めたことに加え、世界的な株安などでリスク回避の円買いが加速したことがある。
有事のドル買いはどこ行きやがりましたか。
まったく、外貨預金だからいいものの、信用取引などしておったら目も当てられんところです。
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