ホロコーストがどうとか
- この手の報道で微妙な部分(特に標題) - finalventの日記
私は、ユダヤ人絶滅政策の不在論についてはホロコースト否定であり、歴史修正主義だろうと思う。
これでfinalventの中の人は、御自分の論が事実であるかどうかに関わらず、ドイツやオーストリア、フランス、ポーランドおよびイスラエル等の国に行くと逮捕拘禁の挙句、刑事罰を受ける可能性ができたわけでございます。
言論の自由ってなんだっけとか、そんな感じですね。
かんぽの宿を巡る主要人物
って誰がどんな関係で大出血死セールを目論んだかについて、こんなお話が。
- 「かんぽの宿」収奪、事件の裏に禿たかファンドの影!? - マッシーパパの遠吠え
謎解きはまず、捜査の常道、犯人(宮内)のアリバイ調べからといい、共犯(西川)との接点を探す。つまり、犯人が直接、手を下さぬとも、彼の息のかかった何者かが西川を動かしたはず。その接点を見つけることで彼のアリバイが崩れるというのだ。
①勿論、犯人と共犯の二人の関係からはじめるが、二人は関西経済界の重鎮ということで知り合いには違いない。でも、片や三和銀行系、ライバル行・三井の総帥と親しいまではいかないだろう。
②では接点がどこにあるかであるが、調べてみると共通の利害関係人がいる。それは村上ファンドの村上世彰。彼はオリックスの資本でファンドを創設したぐらい。一方、西川氏も村上氏に西武鉄道の買占めに資金の提供を申し出たほどの仲。いわばお互いに金儲け仲間である。そして、他方、村上の盟友、木村剛を通じて村上と竹中平蔵がお近づきになった。ついで竹中は西川とじっこんの間柄になり、件の日本郵政社長に強引に推挙したのである。ここに宮内、竹中、西川のトライアングルが形成されたという次第。
そして、③宮内の野望(「かんぽの宿」の収奪)を知った西川は彼の絵図通り、外資の尖兵、メリルリンチ日本証券をアドバイザーに受け入れた。勿論、この会社の親会社メリルリンチはステート・ストリート・バンク&トラストに買収されたとおりの禿げたかファンドの息のかかった会社。いや、何を隠そう、オリックスの筆頭株主がこのこのファンド会社であるのだ。しかも、かのオリックスの株主の60%が外資・禿げたかファンドというからなにおかいわんやである。
又、④ついでに言えば、件の総合規制改革会議のメンバーの中に、なぜか外資系のゴールドマン・サックス証券会社マネージング・ディレクターがもぐりこんでいたのである(http://www8.cao.go.jp/kisei/meibo/iin.html)。
まだ推測の域を出ないし、よくよく調べないといけませんね。まあ、荒唐無稽な話のような気もするし、そうでないような気もするようなそんな話。
で、時の政権の主である小泉元首相はどう絡んでくるのでしょうか。どうなの?絡むの?絡まないの?
この辺をはっきりさせる能力があるかどうかで、今の政権の清浄度が測れるような気がします。
爆竹の導火線に火がついた
なんで鳩山大臣に面と向かってでなく新聞記事経由で反論するのかが分かるお話。面つき合わせて話したら弁解のし様も逃げようもないですしね。
- NIKKEI NET(日経ネット):「かんぽの宿」、民営化5年後の譲渡は「竹中平蔵氏の指示」
日本郵政の宿泊施設「かんぽの宿」のオリックスへの一括売却問題を巡り、振角秀行郵政民営化推進室長は5日午前の衆院予算委員会で、民営化から5年間の譲渡・廃止方針について「基本的に(竹中平蔵元郵政民営化担当相の)指示だと思う」と述べた。民主党の川内博史氏への答弁。
まあ、括弧書きなので新聞記者が勝手に付け加えたかのようにも読めるわけですが。
/二二ヽおっと葉巻の火が /_人⌒ヽえ? イ _、 ._ 3 ∬ (;i ´∀`) ※ ヽ⊿`/,っ―^ /<∨>\__ノ /<∨> ノ
麻生スゲー
あの男ならやってくれると思ってたが、やるそうです。
- NIKKEI NET(日経ネット):政治ニュース-政首相、郵政4分社体制「見直すべき」 小泉改革路線と決別
予算委で麻生首相は「民営化された以上もうからないシステムはだめだ」などと採算性やサービスを高める重要性を力説。小泉改革路線からの決別なのかとの問いには「市場経済原理主義との決別と言うなら、その通りだ」と明言した。鳩山邦夫総務相も「(民営化を撤回し)国に戻すのでなければ聖域なくどんな見直しをやってもいい」と首相に同調した。
すんげー。これで何で支持率が低いのかまったくもって理解不能。
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