さて、統一地方選挙後半戦が終わったわけだが
区市町村の長、議員選挙が行われたが、知事選ほどの盛り上がりはなかった模様。
とはいえ、投票率は40%台そこそこで、これを良しと見るか、足りないと見るかは人によって意見の分かれるとこだろう。
注目されたといえなくもないのは、練馬区長選と世田谷区長選である。
練馬区長選は、現職(自公推薦) vs 元衆議院議員(民主推薦)vs 共産で、共産はともかく、両陣営の国会議員が複数登場しての応援でなかなか白熱した戦いであったようだが、現職が勝利した。3期務めた地元選出の元国会議員ですらブチ落ちる民主(^Д^)9mプギャーな結果となった。
世田谷区長選は、ボケ爺さん(現職) vs プロ市民 vs 元役人という、なんだかな~な戦いで、下北沢の再開発をネタに争ったようだが、ボケ爺さんが勝利した。プロ市民的下北沢再開発反対勢力(^Д^)9mプギャーな結果となった。
特段偏った勢力の台頭があったわけでなし順当な結果となったようだ。まあ、どうでもいいことを課題にあげても、市民様は華麗にスルーしたということもできるのではないかと。これが民主主義の醍醐味である。
ところで、どこかは書かないが、私の住んでいる地域では議会選挙のみであったが、誰に投票すべきであるか判断する材料が不明で大変困った。
新聞はとらないことにしているので、選挙広報が手に入らなかったのだ。駅に置いてあるということになっていたが、手に入らなかった。実に困ったものだ。
そこでネットでよさげな候補者を探そうとしたが、危険な属性を持った候補者以外でまともなウェブサイトを持っている奴は誰もいないことが判明。一部、ウェブサイトを持ってる奴はいたが、アクセシビリティがダメポなものや、選挙前運動を目的にブログを開設したとしか思えない奴。果てはトップページでアホ面をさらしてそれ以外のコンテンツがない奴など、散々であった。
市民に対する説明責任を果たすつもりがある奴はいないのか。それとも市民軽視のスタンスでございというアピールなのかそうなのか。
正直、投票するのが嫌になったが、無投票は組織票を持った勢力に加担することになるため、とりあえずでいいから投票することにした。
そこで、無党派で当選が微妙そうな候補者のうち、まだまともそうなのに投票した。が、落選した。たぶん、選挙カーを走らせたからじゃないかと思う。あれ、五月蝿いだけだし。
こういうまともな議員がいたら喜んで投票するんだが、わたしは荒川区民じゃないからな……。
Yahoo!ニュース - 読売新聞 - 長崎市長選、元市課長・田上氏が初当選
すっかり忘れていたが、事件後ということもあり重要な選挙だった。
当初、4選を目指していた伊藤市長に新人3人が挑む構図だった。しかし、告示後の17日夜、伊藤市長が暴力団幹部に撃たれて死亡したのを受け、19日に田上、横尾両氏が補充立候補。計5人の候補者によって再スタートした選挙戦は、わずか3日間という超短期決戦だった。
なかなかの接戦だった模様。長崎市民の選択の結果は、今後試されることになる。
私見としては、良い選択をしたのではないかと思う。
長崎市長選:事件に配慮、万歳控え 田上氏-話題:MSN毎日インタラクティブ
優子さんは「本当にありがとうございました。父伊藤一長はこの程度の存在でしたか。父は浮かばれないと思います。残念です。父の愛する長崎でこんな仕打ちを受けるとは思いませんでした」と声を詰まらせた。
長崎市民の選択は間違いなかった模様。早くも結果がw
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